Always KissD smile Ⅱ

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2005年 05月 13日

命の誕生と死。そして帰還

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去年、淀川で捨てられていたこの猫。名前は単純に『シロちゃん♀』

2ヶ月ほど前から徐々にお腹が膨らみだし、妊娠していることを確認していました。
なんとも人懐っこくいつも僕のひざの上で丸くなって寝ている。
この子が昨日、赤ちゃんを出産した。というよりも出産していた。

残業を終えて8時前に仕事から帰って来たら
なんとコタツの中でミャーミャーと仔猫の産声。
服を着替える間もなく覗いてみると・・・元気な仔猫が2匹。
そして、その側で羊膜に包まれたままの冷たくなっている仔猫がいました。
多分、僕が帰ってくる1~2時間ほど前に出産していたと思うんです。
折角、この世に授かった命はあっけく天国に旅立った後でした。

悲しいかな、親猫はすでにこの小さな命が天国へと旅立ってしまったことを
察知していたのか?舐めることは決してしませんでした。

でも、親猫のシロちゃんのお腹はまだ大きいままでした。
これからまだ生むであろう?っと予感していた僕は徹夜を実行しようと
心に決めていました。
新たな命を何とか救ってやりたい一心で・・・。

夜中の12時、1時になっても生む気配が全くない。
ましてや生まれてきた仔猫に初乳を与えている気配もない。
居ても経ってもいられず、シロちゃんのお乳に仔猫そっと近づけて
飲むのを確認していました。
でも、眼の見えない仔猫たちはお乳の場所が上手くわからないみたいで
何度も何度も重い首を左右上下へと揺らしていました。
それでも、仔猫は上手く見つけられなかったんです。
痺れを切らした僕は仔猫の頭を指でつまんで無理やりお乳に
顔をあてがってやりました。
すると、なんともおいしそうにチューチューと勢い良く飲みだしたんです。
ホッとして気が付いたら夜中も3時をすでに回っていました。

ホッとすると同時に僕に睡魔が襲い掛かってきたんです。
ふっと気が付いたら朝の6時45分。慌てて仔猫を確認してみると
な・なんと3匹の仔猫が新たに誕生していました。

でも・・・良く見ると昨日仕事から帰って来た時と同じように
羊膜が仔猫の顔全体に幕を張るように覆っていたんです。
慌てて僕はその仔猫の幕を剥がし心臓マッサージを強行しました。
でも呼吸はしていないんです。諦めずしばらく続けました。
するといきなりおっきな深呼吸をその仔猫がしたんです。
「イケる!」って確信した僕は必死で心臓マッサージを続けました。
数回に1回の割合で深呼吸を始め出しました。
何度も何度もマッサージを繰り返したその瞬間に
仔猫は『ミャーーーーー』って産声を上げたんです。
今、思い出してもその瞬間だけは涙が自然とあふれ出てきてしょうがありません。
生まれるべくして生まれてきた仔の命。なんとか助けてやりたって
いう願いが神様に伝わったみたいで・・・嬉しくて仕方ありません。

長々と長文になってしまいましたけど、なんとか無事に5匹に
仔猫が新たな産声を上げたことをここにご報告させて頂きました。

これから、この子達の里親も探さなくてはならず今後も大変な毎日は
続きますけど、がんばってこの仔たちを見守って行きたいと思います。

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見てやって下さい。この元気な仔猫たちを・・・。
今もこのBlogを打っている間、後ろで仔猫たちは元気に泣いています(嬉



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by chiro_4go | 2005-05-13 19:42 | 心優しき動物達


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